自由社版中学歴史教科書は、採択させてはならない。扶桑社版とほぼ同じ内容の教科書で自由社から発行されたものが、検定を合格した。扶桑社版と同じ思想、戦争を賛美し、普通の国=戦争のできる国にしたいという思想が、貫かれているとんでもない本だ。
つくる会が分裂して残った連中が自由社から発行した本なのだが、出版社としての体をなしていない。検定時に検定意見がつけられたが、そのほとんどが誤字脱字という通常の出版社ならありえない間違いなのだ。そして扶桑社版ではそのまま通ったところが、自由社版では検定意見がつけられて修正させられているところもある。これって扶桑社版のほうも直させるべきではないんですか、文科省!
歴史の歪曲は、その時系列さえ間違えているところがあるという、本当にこれで検定合格本なのかという代物だ。
こんな本を採択させてはならない。
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