2008年5月17日土曜日

日本政府よ、日本国憲法第9条を守れ!

  日本国憲法第9条を、政府に護らせよう!

日本政府は、イラクから航空自衛隊、インド洋から海上自衛隊を撤退させろ!

日本政府は、日本国憲法第9条を守れ!

日本国憲法第9条は、地球人類の宝だ!

2008年5月7日水曜日

自民党憲法草案を許すな!

 9条の1……日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。→変化なし。
 ここが大問題。9条の2……①我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮者とする自衛軍を保持する。②自衛軍は、前項の規定による任務を遂行するための活動を行なうにつき、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。③自衛軍は、第1項の規定による任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行なわれる活動及び緊急事態における公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行なうことができる。④前2項に定めるもののほか、自衛軍の組織及び統制に関する事項は、法律で定める。
 この第9条「改正」案、書いたのは福田康夫さん。当時「新憲法草案」の「安全保障及び非常事態に関する小委員会」の責任者だったりする。要は、軍隊を新しく作りましょう、ということ。しかも、首相トップ。さらに、③では、海外派兵できるよ、と言ってるし、戦争に反対する勢力の運動やデモなんかを「公の秩序」の名の下に鎮圧のため自衛軍が出動するということもできる……ということ。戦前の言葉で言えば「治安維持出動」。また、これらに伴って色んな法律も制定してくるのも明らか。これって、アジア太平洋戦争で猛威を振るった『治安維持法』そのものではないか。
 こんなときだからこそ、「戦争はイヤだ」「平和憲法を守りたい」と願う人々ひとりひとりが、その願い、思いが共通できるのなら、思想信条や支持する政党や信仰の違いを超えて、手をつないで共同していくべきだ。
 3日の日比谷の憲法集会では、護憲政党が数党訴えていた。
 テレビや新聞などのマスコミが発達したこの国で、草の根の力が相手側の脅威になっているんだから、草の根の言論の力というものを自分ももっと大切に考えて行きたいし、なんと言ったって政治の主人公は国民ひとりひとりなんだから……ね。