2009年5月14日木曜日

竹島は日本の領土ではない、島根県の決議は間違っている

  歴史事実をちゃんと見ていけば、元禄期、幕府は鳥取藩に「お前の領地か?」と聞いて、鳥取藩は「違いますよー」と答えたから、幕府は「行ったら駄目だぞ」って老中連署の達書ってやつ出しているし、1877(M10)明治政府=太政官は「竹島(これは現在の鬱稜島だけど)他一島(これが現在の竹島ね)乃義本邦関係無之義」って指令出してるんだから、「日本」は「竹島=独島は朝鮮の固有領土」って、江戸時代から明治政府まで認識していた。 それを、1904年2月に日露戦争始めた大日本帝国政府が、バルチック艦隊を早く発見するために望楼建てたくって、1905年2月にコッソリと「日本領」ってことにした。「無主地だったから、日本人が初めて住んだ(これウソ・・・住める島じゃない)から日本のもんだ」って。それを今「日本固有の領土」って主張すること自体が矛盾している。
  サンフランシスコ条約では1次案から5次案まで、「竹島は日本が放棄する土地」という文が入っていたので日本政府がアメリカにロビー活動やって6次案からは消された。アメリカは日韓に挟まれちゃって、どちらにしても憎まれるのがいやだった。でも、韓国はサ条約の締約国じゃないから関係ないんだけどね。
 「愛国心」強制のためには「愛国」の対象である「領土」を、ハッキリ教え込んでおこうという文科省の役人の浅知恵。島根県の人たちも歴史をきちんと学びましょう!
 教科書会社が教師の虎の巻として作った「指導書」はあるけど・・・「指導要領」って「大綱的基準」だから、かなり抽象的なものだから、「解説書」ってやつに、かなり、詳しく「こう教えろよ」と書いているけど、歴史の近現代史や公民では「解説書」に、しつこくしつこく「高度なことは教えるんじゃない」って書いてる。  実際に独島は韓国のものであることは、はっきり歴史が証明している。
 文科省、もっと歴史を学べ!負の歴史を教科書から消すな!
 島根の人たちもきちんと歴史を学びましょうよね!

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